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Adoption & Ecosystem

誰が使っているか

以下の組織はプロジェクトの ADOPTERS.md(出典 8)に記載されている。各行はそのファイルが記述するユースケースを反映する。

組織ユースケース出典
IBMIBM Event Streams に同梱されるスキーマレジストリコンポーネント(Vendor, 2020 以降)ADOPTERS.md
Red HatRed Hat build of Apicurio Registry(Red Hat Application Foundations の一部、Vendor, 2020 以降)ADOPTERS.md
AxualOSS の Kafka と Apicurio Registry 上に構築したストリーミングプラットフォーム(Vendor, 2021 以降)ADOPTERS.md
Castorイベントストリーミングと service 間通信の中央スキーマレジストリ(End-user, 2024 以降)ADOPTERS.md
Libon組織全体の Kafka Avro スキーマの source of truth(End-user, 2025 以降)ADOPTERS.md
ZenWave 360AsyncAPI と Avro の canonical reference の保存・バージョニング(End-user)ADOPTERS.md

採用のシグナル

GitHub リポジトリメタ(2026-06-26 取得、出典 3):

  • Stars: 818
  • Forks: 322
  • Contributors: 123
  • Open issues: 338
  • リポジトリ作成: 2019-07-16

2 つの商用ダウンストリームが adopter リストを補強する。Red Hat build of Apicurio Registry と IBM Event Streams で、どちらもプロジェクトを組み込んでいる(出典 8)。リリースは Semantic Versioning に従い、パッチリリースはセキュリティ修正専用、サポート対象は直近 2 つのマイナーバージョン(出典 1)。

エコシステム

Apicurio Registry は Kafka とイベントストリーミングのエコシステムに位置する。serdes/ モジュールは Kafka / NATS / Pulsar の serializer/deserializer を提供する。Kubernetes operator はマイナーバージョンごとの OLM(Operator Lifecycle Manager)チャネルで提供される(出典 1)。mcp/ モジュールは Model Context Protocol(MCP)サーバを公開し、クライアント SDK は Java / Go / Python / TypeScript をカバーする。

CNCF 統合作業は issue #461(出典 5)で追跡される。Strimzi(Kubernetes 上で Kafka を動かす。Apicurio は KafkaSQL ストアとスキーマレジストリの両方になれる)、CloudEvents(artifact type 拡張として)、xRegistry(準拠を目指す標準)。

代替候補

registry は app/.../ccompat/rest/(パッケージ v7v8)で Confluent Schema Registry 互換 REST API を公開するので、既存の Confluent クライアントは向き先を変えられる。各代替に対する差別化は以下のとおり具体的である。

代替違い
Confluent Schema RegistryKafka 世界のデファクト。Apicurio は互換クライアント API を持ちつつ Apache 2.0 で提供(Confluent は Confluent Community License)、複数ストレージバックエンドと複数 artifact type に対応。
AWS Glue Schema Registryマネージドで AWS に固定。Apicurio はセルフホストでクラウド・オンプレ間を可搬。
Azure Schema Registryマネージドで Azure に固定。Apicurio はセルフホストで可搬。
Buf Schema Registry (BSR)Protobuf 特化。Apicurio は多数のスキーマ言語に加え OpenAPI や AsyncAPI といった API 定義も扱う。