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歴史

起源

KEDA は 2019 年、Microsoft と Red Hat の共同 OSS として始まった。サーバーレスでイベント駆動のコンテナを Kubernetes 上で動かすことを狙った ([4])。リポジトリ kedacore/keda は 2019-02-13 に作成された。動機は具体的だった。ネイティブ HPA は CPU とメモリでスケールし 1 レプリカで止まるが、これはアイドル時にゼロへ落ち需要時にバーストすべきキュー・イベント駆動のワークロードに合わない。

年表

マイルストーン
2019Microsoft + Red Hat の共同プロジェクトとして開始。repo 作成は 2019-02-13 ([4])
20202020-03-12 に CNCF Sandbox 受理 ([4])
20212021-08-18 に CNCF Incubating へ昇格 ([4], [6])
20232023-08-22 に CNCF Graduated へ昇格 ([4], [6])
2026v2.20.1 を 2026-06-08 にリリース ([3])

どう進化したか

決定的なアーキテクチャの転換は v2 系で起きた。KEDA はコントローラ (operator) と、Kubernetes External Metrics API を提供する独立した metrics adapter に分離した。pin したコミットも依然としてこの 2 コンポーネント構成に admission webhook を加えた形だ。make buildmanageradapterwebhooks の 3 バイナリを生成する ([2], Makefile:211)。scaler のカタログもそれに合わせて増え、buildScaler の switch は現在およそ 78 ケースある ([2], pkg/scaling/scalers_builder.go:123)。

ガバナンスも CNCF のマイルストーンと歩調を合わせて成熟した。Graduation の時点でプロジェクトは scaler 60+ と認証プロバイダ 9 を報告し、クラウド固有のオートスケーラに対してベンダー中立だと位置づけた ([4])。

現在地

KEDA は CNCF Graduated プロジェクトだ ([4], [5])。v2 系でパッチ・マイナーを定期的にリリースしており、v2.20.1 は 2026-06-08 に出た ([3])。このディープダイブは main 上の c5b577c (2026-06-19) に pin しており、v2.20.1 の約 11 日先で、それ自体にはタグが無い ([2])。採用者リストと scaler ドキュメントはコア repo ではなく keda.sh 側で管理されている ([1], README.md:66-68)。