はじめに
リリース
0.35.0(コミット84cb39c) で検証済み。コマンドはモデルプロバイダの API キーを持つシェルを想定。
前提
- モデルプロバイダの API キー。例では Anthropic (
ANTHROPIC_API_KEY) を使う。OpenAI (OPENAI_API_KEY) その他も LiteLLM 経由で同様に動く。 - HolmesGPT が読めるデータソースを 1 つ。Kubernetes toolset は kubeconfig を使うので、到達可能なクラスタが最短の入口だが、HolmesGPT は Kubernetes 以外のシステムも調査できる。
- CLI をインストールする Homebrew・
pipx・Poetry のいずれか (インストールドキュメント)。
インストール
Homebrew で CLI をインストールする。
brew tap robusta-dev/homebrew-holmesgpt
brew install holmesgptまたは pipx で。
pipx install holmesgptバイナリがあることを確認する。
holmes ask --help最初の動く構成
最短の動く実行は、クラスタに対する 1 回の ask だ。ツールはモデルが選ぶ。こちらが渡すのは質問と API キーだけである。
プロバイダの API キーを設定する。
bashexport ANTHROPIC_API_KEY="your-api-key"モデルを指定して HolmesGPT に調査させる。質問は自分のデータソースが見えるものに向ける。
bashholmes ask "what pods are unhealthy in my cluster and why?" \ --model="anthropic/claude-sonnet-4-5-20250929"実行を眺める。HolmesGPT はツールを呼び (例: Pod の一覧やログの取得)、結果をモデルに戻し、モデルがツール呼び出しを止めた時点で根本原因分析を出力する。
Kubernetes を使っていないなら、手元にあるソースについて尋ねる。例: holmes ask "what Prometheus alerts are currently firing and why?"。
動作確認
正常な実行は、途中で呼んだツールを表示しつつ進み、エラーではなく書かれた分析で終わる。分析前に終了する場合、よくある原因は API キーの欠落・誤り、プロバイダが認識しないモデル名、到達可能なデータソースの不在だ。holmes ask --help は CLI がインストールされていることを確認できる。既知の良いソース (意図的に壊した Pod のあるクラスタ) で再実行すれば、ループがデータに到達して結論に至ることを確認できる。
次に読むもの
クラスタ内での実行、常駐の Operator Mode、アラート源統合 (AlertManager・PagerDuty・OpsGenie・Jira)、toolset の全カタログ、プロバイダ設定は、公式ドキュメント https://holmesgpt.dev/ を参照。リポジトリの docs/installation/ にはここで示していない Kubernetes・Docker Compose・Python SDK の導入経路がある。