はじめに
etcd v3.6 の quickstart に基づく [5] [6] [7]。コマンドは Linux amd64 とシェルを想定。
前提
wgetとtarが使える Linux amd64 ホスト。- localhost でポート 2379 (クライアント) と 2380 (peer) が空いていること。
インストール
リリースの tarball をダウンロードし、バイナリをパスに置きます。
bash
ETCD_VER=v3.6.0
wget https://github.com/etcd-io/etcd/releases/download/${ETCD_VER}/etcd-${ETCD_VER}-linux-amd64.tar.gz
tar xzf etcd-${ETCD_VER}-linux-amd64.tar.gz
sudo mv etcd-${ETCD_VER}-linux-amd64/etcd* /usr/local/bin/
etcd --version && etcdctl versionコンテナで動かす場合、公式イメージは gcr.io/etcd-development/etcd (primary)、quay.io/coreos/etcd が secondary ミラーです [7]。
最初の動く構成
単一メンバーの etcd を動かし、キーを保存します。
サーバを起動します。フラグなしだとクライアントは 2379、peer は 2380 で待ち受けます。
bashetcd &etcdctlでキーを書きます。bashetcdctl put greeting "Hello, etcd"
期待される出力:
text
OK読み戻します。
bashetcdctl get greeting
期待される出力:
text
greeting
Hello, etcd動作確認
エンドポイントの health コマンドでメンバーの正常性を確認します。
bash
etcdctl endpoint health正常なメンバーは、エンドポイントが healthy であることと応答時間を報告します。
次に読むもの
上記の単一メンバー構成はローカル用途専用です。複数メンバークラスタの運用、TLS と RBAC の有効化、ストレージクォータの設定、バックアップと compaction などの本番運用は、公式ドキュメント etcd.io/docs を参照してください。単一メンバーを実データストアとして運用してはいけません。障害耐性のためクラスタは奇数のメンバーが必要です。