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はじめに

version 1.53.0-next.0 (pin したコミット bccd96d) で検証。コマンドは Unix 系シェルを想定。

これは公式 scaffolder から単体の Backstage アプリを作る手順で、モノレポのクローンではない。モノレポは Backstage 自体を開発するためのもので、採用者は自分のアプリを生成する。

前提

  • Node.js。モノレポの root package.jsonengines.node22 || 24 と宣言しているので、Node 22 か 24 を使う。
  • Yarn。リポジトリは Yarn 4.4.1 を pin しており、生成されるアプリも Yarn を使う。
  • ネイティブモジュール用の C コンパイラツールチェーンと Git。

インストール

アプリは 1 回限りのコマンドで生成されるので、事前にグローバルインストールするものはない。

bash
npx @backstage/create-app@latest

最初の動く構成

  1. create-app コマンドを実行し、アプリ名のプロンプトに答える。フロントエンド (packages/app) とバックエンド (packages/backend) を含む新しいディレクトリが scaffold される。

    bash
    npx @backstage/create-app@latest
  2. 生成されたディレクトリに入り、フロントエンドとバックエンドを一緒に起動する。

    bash
    cd my-backstage-app
    yarn start
  3. フロントエンドはポート 3000、バックエンドはポート 7007 で動く。ブラウザで http://localhost:3000 を開く。

既定ではアプリはインメモリの SQLite データベースを使うので、外部サービスなしで動く。テンプレートに同梱されたサンプルカタログ entity がすぐに Catalog ページに表示される。

動作確認

バックエンドの catalog エンドポイントを叩き、entity が返ることを確認する。

bash
curl http://localhost:7007/api/catalog/entities

健全なバックエンドは entity の JSON 配列を返す (seed されたサンプルコンポーネント、ゲストユーザなど)。ブラウザでは http://localhost:3000/catalog の Catalog ページに同じ entity が並ぶはずだ。

次に読むもの

本番運用は create-app の既定値ではなく公式ドキュメントに従うこと。データベースを PostgreSQL に切り替え、guest provider の代わりに auth provider を設定し、TechDocs のストレージを用意する。デプロイ・バックエンドシステム・プラグイン開発は Backstage ドキュメント を参照。