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歴史

起源

Carina は BoCloud (BeyondCent) の社内プロジェクトとして始まった。ソースファイルのコピーライトヘッダは Copyright @ 2021 bocloud <fushaosong@beyondcent.com> と読める (api/v1/logicvolume_types.go:2)。GitHub リポジトリは 2021-08-18 に作成された。BoCloud は中国でコンテナプラットフォームを販売しており、クラウドネイティブなデータベースやミドルウェアをローカルディスク上で動かすために Carina を作った。

解こうとした課題は README の Background に書かれている。ステートフルアプリが Kubernetes に移る中で、分散ストレージシステムはストレージ層でレプリケーションと整合性を扱い、データベースは同じことをアプリ層でもう一度行う。この二重作業は容量を無駄にしレイテンシを足す。Carina はストレージ層を薄く保ち、データベースにローカルディスクの生性能を渡す。

年表

マイルストーン
2021BoCloud 社内プロジェクトとしてリポジトリ作成 (2021-08-18)。
20222022-12-14 に CNCF Sandbox に受理。
2025最新リリース v0.14.0 (2025-04-16)、リポジトリへの最終 push も同じ週。

どう進化したか

Carina は TopoLVM が先行した CRD 仲介設計に従う。コントローラはディスクに触れず、代わりにノードエージェントが処理する custom resource を書く。README も同じ語彙を使う。やがてドライバはプレーンな LVM を超えて成長した。基準コミットの時点では、reconcile 時に選択される 3 つのボリュームタイプ (controllers/logicvolume_controller.go:163) をサポートする: LVM ボリューム、raw ディスクパーティション、ホストディレクトリである。また bcache ベースの階層化も追加され、高速キャッシュディスクと低速バックエンドディスクを 1 つのボリュームに束ねる (pkg/csidriver/driver/controller.go:472)。

CNCF オンボーディングは cncf/sandbox #204 と cncf/toc #974 で追跡されている。プロジェクトは OpenSSF Best Practices バッジプログラム (project 6908、README からリンク) にも登録し、FOSSA ライセンススキャンバッジを掲示している。

現在地

最新リリースは v0.14.0 (2025-04-16) で、基準コミット aec3a9f (2025-04-15) はその直前のコミットである。リポジトリへの最終 push も同じ週で、2025 年 4 月以降コミットが止まっているため、活動は大きく鈍化している。2026-06-26 時点で GitHub リポジトリはおよそ 724 スター、86 フォーク、約 20 コントリビュータ、40 のオープン issue を示す。プロジェクトは CNCF Sandbox の成熟度にとどまっている。